職人のこだわり

こんにちは、エフイーです。

新たな年がスタートしました。昨年に引き続き、皆さんが笑顔になれる製品をお届けできるよう、サービスと技術の向上に努めて参りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の抱負は・・・福祉住環境コーディネーター2級の資格取得です!!
手すりやスロープの製作に関わる中で、インテリアデザインに福祉の知識を加えることにより、使用する方の状況に合わせた製品をご提供できるのではと思い、この資格の取得を目指し、作業の合間に勉強しています。

今回は溶接時の接合面へのこだわりについてご紹介します。

どの製品を製作する際も、鉄と鉄の溶接は必要不可欠です。
写真①のように点線の溶接箇所をそのまま取り付けてしまうと、熱によって鉄に歪みが出てしまいます。
エフイーではその歪みを少しでも抑えるため、接続先の形に合わせ、接続部分の先端を削る加工(写真②)をおこないます。
その細かな努力こそが溶接部分の見た目や、仕上がりの完成度(写真③)に繋がります。

階段の手すりのような垂直ではない物の溶接の場合も、接続部の角度に合わせて、先端を斜めにカットするひと手間を加えることで、溶接部分を限りなく少なくしています。
ある程度の長さがある製品は、歪みが顕著(けんちょ)に現れるため、職人としてのこだわりを持ち、一切妥協せずに製作します。
エフイーの製品には、既製品では生み出すことのできない、想いと小さなこだわりが詰まっています。

【その他の事例】

住宅を建てる際やお部屋のイメージチェンジなど、インテリアにこだわりたい方や、今ある自宅に合わせた製品をお探しの方は、お問合わせください。お客様の予算に応じて、ご提案させていただきます。

通常のアイアン家具や、スタイリッシュな手摺りなど、実用品にとらわれず
自由な発想で楽しんで製作しています。