加工による印象の違い

こんにちは、エフイーです。

先日2件の店舗にサッシを納入しました。
その施工事例を元に、素材がもたらす印象の違いやテイストに添った柔軟さをご紹介します。

【1件目】
仁尾町に近日オープン予定の「カメラ屋」の店内入り口です。
サッシを黒で塗装することで、和モダンな外観やテイストに合わせ、スタイリッシュな印象を与えます。

※取っ手部分はお客様支給です。

【2件目】
9月にもご紹介した直島にオープン予定の「チョコレート工場」の店内入り口です。
こちらはサッシを加工せず、あえてサビを活かすことで、木や鉄などの素材本来の風合いを魅せた造りにしています。

また、この工場は1990年以前の建築物をリノベーションしており、柱や梁の間隔が現在の建築基準法で定格ではない建物でした。

1点物の製品の扱いとなり、建物ごとにオリジナルサイズのものを製作していくため、施工に時間がかかるなどの理由もあって、定格どおりの建築物しか対応しない会社も多く存在します。

このような規格外の施工も、エフイーでは試行錯誤を繰り返し、作り上げる時間を楽しみながら柔軟に対応することができます。

サッシに、はめ込むガラスはガラスを切断してサッシのサイズに合わせることが一般的ですが、エフイーではミリ単位の品質を確保できるため、指定のガラスサイズに合わせてサッシを製作する事も可能です。

p.s
製作途中の自社看板が完成しました。
真鍮(しんちゅう)で作ったエフイーの理念

    ” shape your thoughts(想いを形に) “

のプレートが、年月と共に良い色合いに変化していくことが楽しみです。
また、アイアンの重量で工場前に出していても風で倒れる心配はありません。
アイアンの看板は、店舗や工場に置くだけでオシャレかつインパクトがプラスされます。

通常のアイアン家具や、スタイリッシュな手摺りなど、実用品にとらわれず
自由な発想で楽しんで製作しています。